原発20キロ圏外に計画的避難区域

・・・(上略)・・・島第1原発の事故を受けた避難区域の見直しでは、事故発生から1年内に積算ベースで放射線量が20ミリシーベルトに達する恐れのある地域を新たに計画的避難区域とした。国際原子力機関(IAEA)など国際機関の基準値を考慮した。
対象となるのは福島県の葛尾村、浪江町、飯舘村と、川俣町の一部、南相馬市の一部。従来は半径20キロメートル圏内のみを避難区域としていた。避難の具体的な時期や方法は、政府と各自治体が協議して決める。
避難は地域の実情に合わせて段階的に実施。1カ月後をめどに全地域で避難を終わらせたい考え。枝野幸男官房長官は「今の段階で行動せず(政府や自治体の)指示を待ってほしい」と対象住民に呼びかけた。・・・(以下略)・・・
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819481E3E3E2E0828DE3E3E2E6E0E2E3E39F9FEAE2E2E2より

【関連】
⇒「避難基準 まとめ
⇒「年間被曝限度、引き上げ検討

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