茨城県 ひたちなか市堀口の場合
http://www.houshasen-pref-ibaraki.jp/present/result01.html
のページのデータを基に、茨城県ひたちなか市堀口の場合も計算してみた。
ICRPが用いている比例係数0.05(200ミリシーベルト増加すると、がんを発祥する人が1%増加する)を用い、ひたちなか市堀口の空間線量率は1100nGy/hとした。
上記のページの参考1、3に
- 「空間線量率の測定結果のため、「nGy/h(ナノグレイ/時間)」と表示されておりますが、緊急時における「nGy/h」と人体への影響を表す「nSv/h(ナノシーベルト/時間)」は同じ値です。1nGy/h(ナノグレイ/時間)=1nSv/h(ナノシーベルト/時間)」
- 「1000nSv(ナノシーベルト)=1μSv(マイクロシーベルト)=0.001mSv(ミリシーベルト)」
とあるので、これを用い、ひたちなか市堀口の空間線量率を換算すると
1100nGy/h=1100nSv/h=1.1μシーベルト/時=0.0011ミリシーベルト/時
この状態が何時間続けば、癌を発症する人が1%増加するかを計算すると
200/0.0011=約182000時間=約20年
結論 空間線量率1100nGy/hの状態が約20年続けば、癌を発症する人が1%増える。
⇒「ひたちなか、新宿などセシウム降下、減少傾向」(2011/4/6追加)
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