Meltdown、Spectre対応パッチの影響をチェック
巷でIntel CPUに深刻な脆弱性が見つかったと騒ぎになっている。修正パッチをあてるとパフォーマンスが最大で30%低下するらしい。しかし、一般的な用途での影響はそれほど大きくないとの情報もある。
https://news.mynavi.jp/article/20180104-567288/
https://www.gizmodo.jp/2018/01/all-about-meltdown-and-spectre.html
先日買ったASUS ROG MAXIMUS X HERO (Wi-Fi AC)の対応BIOSがASUSのWEBにアップされ、Windows10の対応パッチが降ってきたのでベンチマークをしてみた。
Windows10 Pro (KB4056892適用)
ASUS ROG MAXIMUS X HERO (Wi-Fi AC) BIOSバージョン1003
修正適用後
適用後25cbの減。
修正適用後
シングルスレッド 適用前:559.2 適用後:560.7
マルチスレッド 適用前:4176.3 適用後:4175.1
どちらの結果も変動は誤差の範囲だった。
適用前
適用後
4KiBQ32T1のWriteが591.3[MB/s]から201.6[MB/s]に
4KiBQ1T1もWriteが203.1[MB/s]から125.2[MB/s]に
大きく落ちた。ただし、適応前までに何度かとっていたなかで4KiB Q32T1は453[MB/s]まで、4KiB Q1T1は142.2[MB/s]まで落ちることがあった。
Dドライブ(MTE850 512GB)
適用前
適用後
こちらも
4KiB Q32T1と4KiB Q1T1のWriteで大きく落ちた。I/Oの速度にも影響がでるとの情報もあったがその影響なのかな?
ま、こんなところ。あと、気が付いたところでは、電源ボタンを押してからマザボの”ピッ”の音までの時間が長くなった気がする(はかったわけではないのであくまで個人的感想)とWindows10の起動画面のくるくる回る表示が適応前は一回りだったのが、適応後は二回り回るようになった。
https://news.mynavi.jp/article/20180104-567288/
https://www.gizmodo.jp/2018/01/all-about-meltdown-and-spectre.html
先日買ったASUS ROG MAXIMUS X HERO (Wi-Fi AC)の対応BIOSがASUSのWEBにアップされ、Windows10の対応パッチが降ってきたのでベンチマークをしてみた。
Windows10 Pro (KB4056892適用)
ASUS ROG MAXIMUS X HERO (Wi-Fi AC) BIOSバージョン1003
まずはCinebench
修正適用前作成直後の結果 CPU:1574cb |
修正適用後
修正適応後 CPU 1549cb |
CPU-Zの結果
修正適用前シングルスレッド:559.2 マルチスレッド:4176.3 |
修正適用後
シングルスレッド:560.7 マルチスレッド:4175.1 |
シングルスレッド 適用前:559.2 適用後:560.7
マルチスレッド 適用前:4176.3 適用後:4175.1
どちらの結果も変動は誤差の範囲だった。
次にSSDのベンチマークも取ってみた。
Cドライブ(Transcend MTE850 256GB)適用前
適用後
4KiBQ32T1のWriteが591.3[MB/s]から201.6[MB/s]に
4KiBQ1T1もWriteが203.1[MB/s]から125.2[MB/s]に
大きく落ちた。ただし、適応前までに何度かとっていたなかで4KiB Q32T1は453[MB/s]まで、4KiB Q1T1は142.2[MB/s]まで落ちることがあった。
Dドライブ(MTE850 512GB)
適用前
適用後
こちらも
4KiB Q32T1と4KiB Q1T1のWriteで大きく落ちた。I/Oの速度にも影響がでるとの情報もあったがその影響なのかな?
ま、こんなところ。あと、気が付いたところでは、電源ボタンを押してからマザボの”ピッ”の音までの時間が長くなった気がする(はかったわけではないのであくまで個人的感想)とWindows10の起動画面のくるくる回る表示が適応前は一回りだったのが、適応後は二回り回るようになった。
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