そらしらなんだ ゲームパッド編

 スターウォーズバトルフロントというゲーム用にゲームパッド(エレコム )を買った。そこで知ったことのメモ。

 ゲームパッドは、入力方式によって大きく
・XInput方式
・DirectInput方式
の2種類に分かれる。どちらの方式を採用しているかは、ゲームにより異なり、最近はXInput採用の物が多いそうな。初めはそんなことは知らず、結局2台買う羽目になってしまった・・・。ゲームにも、ゲームパッドの製品説明にもXInput方式対だとかDirectInput方式採用だとか全く書いてないし・・・。今回の結果、どうやらスターウォーズバトルフロントはXInput方式を採用しているということが分かった。

【購入1台目】
 エレコム社のJC-U3412SBK
  ワイヤレス、振動機能付、DirectInput方式



 「エレコム ゲームパッド アシスタント」は、入力方式が異なるゲームにも対応するためのツールで、例えばゲームパッドの「1」ボタンを「W」キー入力に割り当てたとすると、「1」ボタンを押した場合にゲームプログラムにはキーボードの「W」キーが押されたと伝えられる。これで一応はどんな入力方式のゲームにも対応はできるというものだ。PC用のゲームでキー入力に対応していないゲームはないだろうから。

 しかし、ここで問題が出た。一人称視点のゲームだと視点移動の際にマウスの移動量によって視点移動の速度も変わるが、それが一定にしかできない。キー入力の割り当て設定でマウスの移動量も割り当てることはできるが、一定にしかできない。大きくすれば、視点移動を早くできるが、それでは細かい視点移動ができないし、逆に小さくすると、視界の外から敵が襲ってきたときなどに素早くそちらに視点を移動することができない・・・。

 ということで、このゲームパッドを使うことはあきらめ、次にロジクールのワイヤレスゲームパッドF710を買った。


【購入2台目】
 ロジクール ワイヤレスゲームパッド F710
  ワイヤレス 振動機能付き、XInput方式/DirectInput方式両対応




 入力方式をXinputにすることで、バトルフロントをプレイすることができたが、PCにこのゲームパッドを認識させるまでにちと手間取った。。

 説明書には
1.PCをオンにする。
2.USBレシーバーを差し込む。
3.ゲームパッドをオンにする。

これでドライバは自動でインストールされ、XInputモードで使用する場合は「ロジクール ゲーミング ソフトウェア」をインストールする必要はないと書かれてあったが、3の段階ではPC側がゲームパッドだとは認識してくれず、コントロールパネルの「デバイスとプリンター」で表示させると「未指定」のカテゴリに表示され、バトルフロントをしても全く反応してくれなかった。

いろいろ試して、「ロジクール ゲーミング ソフトウェア」をインストールしたら、うまく認識してくれてバトルフロントもできるようになった。

ん~、なんでだろ?

 【二つの比較】

サイズはロジクールF710のほうが大きく、重さもずっしりとした重みがある。重みがあるほうが持ってる感がしっかりとしていて、自分好み。

BボタンとTボタンの間隔がロジクールのF710のほうが広くて、ボタンの形状も違っているので、どちらのボタンに指があるるかがはっきりとわかり、ゲーム中押し間違えることはなかった。エレコムのJC-U3412SBKでは「あれ?今指どっちのボタンにある?」と迷うことが多くあった。





 無線の感度はどちらも問題なく入力を認識してくれている。

 ロジクールのホームページではUSB3.0周辺機器、特にリモートハードドライブ、フラッシュドライブの使用時に、干渉によって動作が不安定になると書いてあったので、下のようにレシーバーのすぐ隣にUSB3.0メモリを差し込んだ状態で使ってみると、やはり電波干渉でボタンを押しても反応しなかったり、遅れて反応したりと、ゲームができる状態ではなくなってしまった。しかし、USB3.0メモリを抜くと全く問題なく操作できる状態に戻る。USB3.0周辺機器を同時に使用する場合は、USB3.0周辺機器とは可能な限り離したほうがよさそうだ。



 問題が出た場合用に、USB3.0周辺機器からレシーバーを話すための下の写真のようなUSB延長コードも付属している。


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