アメリカが建前を捨て、本音を出した日

 アメリカ合衆国の大統領選挙、トランプ氏がどうやら勝利を収めそうだ。これはきっと、世界の大きな転換になるだろう。トランプ氏が勝ったということは、アメリカ国民はそれまで守ってきた、自由貿易、自由の国であるという建前にNoを突き付けたということだ。それが今のアメリカ合衆国国民の本音であるということ。
 こういう大きな変化があれば、合衆国内では必ず混乱が起きる。良くも悪くも今の世界はアメリカ合衆国を中心とした秩序のもとにあるのだから、そうなると世界が戸惑うことになる。きっとこの選挙結果は、世界に台頭する大国の世代交代を促すことになるだろう。
 
 東南アジア、東アジアの勢力図も大きく変わり、日本は自立を迫られる。中国はトランプ氏当選で喜び、日本は大きな選択を迫られる。平和憲法をどうするか、自衛隊をどうするか、対中対策をどうするか。アメリカ軍は沖縄から手を引くかもしれない。ある一部の人はそれを望んでいるが、しかし、手を引いた後は、その人たちが望んでいる方向とは逆の方向へと進むことになるだろう。自衛隊は自衛隊ではいられない。平和憲法を守り続ければ、尖閣は中国のものとなるだろう。そうならないためには自衛隊は今以上に軍隊的な、もしくは軍隊としての性格を強めなければいけなくなるだろう。

 米軍が撤退して、自衛隊は今のままで、平和憲法も維持したまま、尖閣諸島も日本のものであり続ける、というのは、もしかしたら理想なのかもしれないが、あまりに今の世界の現状からはかけ離れすぎている。もしこれが可能である世界であるなら、すでに世界から戦争はなくなっており、核兵器はこの世界から廃絶されているだろう。

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