米の作付け許可の基準に関しての疑問

【ニュース記事】
・・・(上略)・・・農水省は、土壌からイネにセシウムが吸い込まれ、収穫時のコメに移る度合い(移行係数)について、過去の事例の分析から0.1を指標として設定。コメのセシウムの基準は1キロあたり500ベクレルのため、土壌の数値を同5千ベクレルと決めた。・・・(中略)・・・今回作付けを許可した水田についても土壌調査を継続。秋の収穫期にはコメの検査も実施し、基準を超えた場合は出荷停止を指示する方針だ。鹿野道彦農水相は8日、「二重のチェックで安全性を確保する」と述べた。
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201104080314.htmlより
(放射性ヨウ素は半減期が約8日として短いため、基準なし)

【疑問1】
もし仮に収穫したお米から500ベクレルのセシウムが検出された場合、乳幼児にはどう考えたらいいの?

【疑問2】
そもそも飲食物摂取制限に関する指標って緊急時用のものじゃなかったの?作付けの許可等は、平常時の基準で考えないと駄目なんじゃないの?

【疑問3】
飲食物摂取制限に関する指標を基準に作付けの許可をするんだったら、もし仮に水源に関して行う場合にもこれを基準に出すってことになるの?(水源の許可は、WHOの水質基準を基にするべきだと思う。)

飲料水・牛乳・乳製品
放射性ヨウ素 300[Bq/kg]*乳幼児100[Bq/kg]
放射性セシウム 200[Bq/kg]
ウラン 20[Bq/kg]
プルトニウム
及びウラン元素のアルファ核種 1[Bq/kg]

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