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4月, 2011の投稿を表示しています

IE9の「お気に入り」の表示位置

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IE9になって「お気に入り」ボタンの表示位置が、左端から右端に変わってしまった。些細なことのようで、かなりうっとうしい。ふとしたときに、操作を間違えてしまう。 何とか今までのように左に変更できないかと、いろいろ設定項目などを見てみても、それらしい項目はみあたらない。どうやら左に変更するのは無理なようだ。そのうち慣れるだろうと使ってみたが、ついつい間違えてしまう。RCが公開されてから使っているけど、いまだに慣れられない。 そこで、お気に入りボタンの変わりに、「お気に入りバー」に「お気に入り」フォルダを作って、使ってみたら、ほぼ従来どおりに「お気に入り」が使えた。 お気に入りバーにお気に入りフォルダを作ると、こんな感じで、お気に入りを表示させられる。 <お気に入りバーが表示されていない場合> 1.IEの上部、透明になっているところでで右クリックをし、出てきたメニューから「お気に入りバー」を左クリックすると、「お気に入りバー」が表示される。 「お気に入りバー」フォルダに、今まで使っていた「お気に入り」フォルダを移動する。 1. とりあえず、自分のユーザーフォルダにある「お気に入り」フォルダを、マイドキュメントなど 「お気に入り」フォルダがあるフォルダ以外 のフォルダに、コピーする。   *いきなり「お気に入りバー」フォルダに「お気に入り」フォルダをコピーしようとすると「受け側のフォルダーは、送り側フォルダーのサブフォルダーです。」とエラーが出てしまう。 2. そのコピーしたほうの「お気に入り」フォルダの中にある「お気に入りバー」フォルダーを削除。それを、もともとの「お気に入り」フォルダにある「お気に入りバー」フォルダにコピーする。 これで、「お気に入りバー」への「お気に入り」フォルダの登録は完了。 IE9を起動させてみると、「お気に入りバー」に「お気に入り」フォルダが表示されるようになる。 さらに いまのままだと、「お気に入りバー」に表示される「お気に入り」フォルダには「☆マーク」がついていなくて、普通のフォルダと同じで、味気ない。 あの「☆マーク」を付けるには、 1) 「お気に入り」フォルダを右クリック 2)「プロパティ」を左クリック 3)「カスタマイズ」タブを左クリック で、 そこにある「アイコンの変更」ボ

IE9日本語版ダウンロード開始

IE9正式バージョンの日本語版のダウンロードが開始。ダウンロードのページは http://windows.microsoft.com/ja-JP/internet-explorer/downloads/ie バージョンは9.0.8080.16413から9.0.8112.16421へ。ダウンロード&インストールは10分程で終了。 RC版ではこのブログの編集や設定などの操作ができなかったが、正式バージョンではできるようになっているもよう。今、IE9から投稿。

児童の放射線許容量20mSvとする安全基準の根拠は?

http://www.youtube.com/watch?v=jnOD55uLA7c&feature=player_embedded http://www.youtube.com/watch?v=DUhlamqSQXg&feature=player_embedded これでは、信頼なくすわ。。。

学校の先生のための放射線勉強会

「学校の先生のための放射線勉強会」 日程:2011/5/8 場所:東京大学大学院理学系研究科・理学部 小柴ホール 時間:14:00~17:00 http://www.s.u-tokyo.ac.jp/event/tohoku-earthquake/workshop.html

放射線測定バッジ「個人配布を」

【ニュース記事】 放射線測定バッジ「個人配布を」=福島県と国に提言-国立がんセンター 国立がん研究センター(東京都中央区)の嘉山孝正理事長らは14日、同センターで記者会見し、医療従事者が放射線を取り扱う業務の際に使う放射線測定器具「フィルムバッジ」を、福島県の住民に配布することを県と国に提言すると発表した。 http://www.jiji.com/jc/zc?k=201104/2011041400725 より

被曝による健康への影響と放射線防護基準の考え方(日本原子力学会)&放射線防護線量の基準の考え方(原子力安全委員会)

日本原子力学会「被曝による健康への影響と放射線防護基準の考え方」 ⇒ http://www.aesj.or.jp/information/fnpp201103/com_housyasenbougyo20110414R.pdf 1.放射線防護基準の成り立ち 2.ICRP 勧告における健康被害を与える線量の考え方 3.ICRP 勧告における被曝状況と線量限度 原子力安全委員会「放射線防護の線量の基準の考え方」 ⇒ http://www.nsc.go.jp/info/20110411_2.pdf 平常時 :1mSv/年 事故発生後 a)事故発生初期 屋内退避:10mSv 避難:50mSv b)緊急時の状況(事故継続等)における基準 20~100mSv/年 c)事故収束後の汚染による被曝の基準 1~20mSv/年⇒長期的には1mSv/年

INES 評価のレベル7への引き上げについて(日本原子力学会)

日本原子力学会「INES 評価のレベル7への引き上げについて」 ⇒ http://www.aesj.or.jp/information/fnpp201103/com_ineshyouka20110415.pdf ・ 最近になって急に放射性物質の放出が増えたり、放射線レベルが高まったりした訳ではない。福島第一原子力発電所の近傍の放射線レベルは概ね単調に減少を続けている。 ・ INES の尺度で最も厳しいレベル7を示したからといって、チェルノブイリ事故と同じということにはならない。 ・ 放出された放射性物質の量は、現時点ではチェルノブイリより1桁小さく、環境への影響は格段に少ないと考えられる。野菜や水道水なども常にチェックされ、健康に影響を及ぼす恐れのないものだけが、皆様に届くよう十分な管理がされてる。

電子書籍「もっとわかる放射能・放射線」無料配布 

CoSTEPが電子書籍「もっとわかる放射能・放射線」(電子書籍版とPDF版)を無料で配布してくれている。 ⇒ http://costep.hucc.hokudai.ac.jp/costep/news/article/121/ もっとわかる 放射能・放射線』 の目次 まえがき 第1章 放射能と放射線 1.1 深刻な事故、大きな数値 1.2 クイズに挑戦 1.3 放射能と、ベクレル 1.4 放射能の濃度 1.5 放射線と、グレイ 1.6 放射性物質は、風で運ばれる 1.7 自然放射線 1.8 放射線の人体への影響と、シーベルト 1.9 α線に注意 第2章 人への影響 2.1 がんになる確率は? 2.2 線量限度 2.3 放射線量を積算してみる 2.4 被曝を減らすには 2.5 身体の内にも目を向けよう 2.6 体内にも「自然放射線」の源 2.7 環境中での、放射性物質の循環 2.8 「ただちに健康に影響があるレベルではない」 2.9 これからは 2.10 自然環境への影響 付録1:詳細 付録2:ヒント 役に立つウエブサイト 参考文献

福島第一原子力発電所構内での計測データ

福島第一原発構内での放射線量率の計測データ ⇒ http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/index-j.html 減少傾向続く

EU 輸入食品などの許容水準上限を引き下げ

EUの食品連鎖・動物衛生常設委員会(SCoFCAH)は4月8日、日本からの輸入食品・飼料の放射線検査の許容水準の上限を、日本にならって引き下げるという欧州委員会の提案に合意した。これにより、EUの検査基準はより厳しいものとなる。欧州委員会は11日に正式に採択し、12日に改正規則をEU官報に公示した。 http://www.jetro.go.jp/world/shinsai/20110411_01.html より 日本の暫定基準は、現行のEUの基準より厳しく、これにならって暫定的に輸入食品・飼料の放射線検査の許容水準の上限を引き下げることになった。 放射性ヨウ素131・セシウム134及び137の基準値 食品・飼料における放射線量の許容水準の上限(単位:該当食品1キログラムあたりのベクレル) 食品・飼料における放射線量の許容水準の上限(単位:該当食品1キログラムあたりのベクレル) 食品 畜産物 ベビーフード 乳製品 その他食品(飲料水以外) 飲料水 放射性ストロンチウム(特にSr-90) 75 125 750 125 放射性ヨウ素(特にI-131) 100 300 2,000 300 2,000 プルトニウムと超プルトニウム元素(特にPu-239、Am-241) 1 1 10 1 その他放射性核種の半減期が10日間以上のセシウム(特にCs-134,Cs-137)ここではC14、H3以外 200 200 500 200 500 注:日本でとられている措置と整合性を確保するため、規則3954/87の基準値を日本の基準にあわせて暫定的に置き換える。

瓦礫の行方

http://www.dailymail.co.uk/news/article-1374520/Japan-earthquake-tsunami-debris-floating-US-West-Coast.html#ixzz1Isv99LlU

福島第一原発事故の収束に向けた道筋 放射線量の大幅抑制へ6~9か月程度

事故収束の目標として「放射線量が着実に減少傾向となっている」ことをステップ1とし、「放射性物質の放出が管理され、放射線量が大幅に抑えられている」ことをステップ2として設定する。目標の達成時期として、ステップ1は3か月程度、ステップ2はステップ1終了後の3~6か月程度を目安としている。 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110417-OYT1T00382.htm より 5つの課題 1.原子炉の冷却 2.使用燃料プールの冷却 3.放射性物質で汚染された水(帯留水)の閉じ込め、処理・保管・再利用 4.大気・土壌での放射性物質の抑制 5.避難指示・計画的避難・緊急時避難準備区域の放射線量の測定・低減・公表 対策を同時並行的に進めるとしている。

T-Hawkから撮影した動画と画像

T-Hawkから撮影した動画と画像が以下からダウンロードできる ⇒ http://www.tepco.co.jp/en/news/110311/

福島県 放射線量率、積算放射線量のグラフ化2

「 福島県 放射線量率、積算放射線量のグラフ化 」から 福島県 放射線量率、積算放射線量のグラフ化 ⇒ http://www.cwo.zaq.ne.jp/bfakq600/fukushima-genpatsu/index.html 福島市追加 ⇒ http://www.cwo.zaq.ne.jp/bfakq600/fukushima-genpatsu/1/1.html

首相動静―4月16日

終日、公邸で過ごす。 http://www.asahi.com/politics/update/0416/TKY201104160251.html より ん?これだけ?

日本の自然放射線量

全国の自然放射線量地図 http://www.geosociety.jp/hazard/content0058.html#map 単位はμG/h(ただし、μG/h=μSv/hと考えて差し支えない) 1mSv/年=0.11μSv/h

学校再開の被曝量目安、安全委が撤回!?

原子力安全委員会は14日、前日の記者会見で学校再開の目安を「年間被曝(ひばく)量を成人の半分の10ミリシーベルト程度におさえる」と示したことについて、委員会の決定ではないとして撤回した。理由は、学校の安全基準は文部科学省が検討しており、それに影響を与えないため、としている。・・・(以下略)・・・ http://www.asahi.com/national/update/0414/TKY201104140401.html より なんで??

3号機圧力容器上部の2か所、温度測定値が上昇

・・・(上略)・・・12日から14日にかけ、170度から250度、もう1か所は144度から165度に上昇した。 ただ、別の測定箇所の温度などが変化しておらず、保安院は「原因は不明。すぐに危険という状況ではない。上昇が続くなら注水を増やすことで対応できる」と説明した。 ・・・(以下略)・・・ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110414-00000971-yom-sci より

溶融燃料「粒子状、冷えて蓄積」1~3号機分析

・・・(上略)・・・ 専門委では、東電や経済産業省原子力安全・保安院などが公表したデータをもとに、原子炉の状態を分析した。 それによると、圧力容器内の燃料棒は、3号機では冷却水で冠水しているが、1、2号機は一部が露出している。1~3号機の燃料棒はいずれも損傷し、一部が溶け落ちている。溶融した核燃料は、冷却水と接触して数ミリ以下の細かい粒子に崩れ、燃料棒の支持板や圧力容器下部に冷えて積もっていると推定している。これは、圧力容器下部の水温が低いこととも合致している。 ・・・(以下略)・・・ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110414-00000938-yom-sci より

日本原子力技術協会 最高顧問 石川迪夫 緊急提言 pdfファイル

・・・(上略)・・・ 同じ事は日本原子力学会についても言える。3月11日以降の一ケ月、日本ただ一つの原子力技術者集団でありながら、この非常時に何らの救援活動も始めていないではないか。原子力学会の名が泣く。事の本質、重要性に気付いていないとすれば、それは勉強不足であり、使命感の欠如である。 国民に対し一言のメッセージも発しない原子力安全委員会、事後説明に終始し見通しを示さない原子力安全・保安院、当事者でありながら存在感が薄い東京電力首脳。これらが事故終息への展望が開けない現実と混ざり合って、国民にイライラと原子力不信を募らせている。情報の得にくい諸外国は更なりだ。日本国としての明確な決意表明がないから、その日暮らしと映るのだ。この事態を打開する道は、対策目標の明示による政府の決意表明しかない。・・・(以下略)・・・ http://www.gengikyo.jp/news/20110413.pdfより (⇒アクセスが集中しているようです。 こちら にもあります。) 日本原子力技術協会 http://www.gengikyo.jp/

海域における放射能濃度のシミュレーションについて

文部科学省「海域における放射能濃度のシミュレーションについて」へのリンク ⇒ http://www.mext.go.jp/a_menu/saigaijohou/syousai/1304938.htm

子どもは年10ミリシーベルト目安

【ニュース記事】 ・・・(上略)・・・内閣府原子力安全委員会は13日、年間の累積被ばく放射線量について「子どもは10ミリシーベルト程度に抑えるのが望ましい」との見解を示した。同委員会は、10ミリシーベルトを目安とするよう文科省に伝えたという。 ・・・(以下略)・・・ http://mainichi.jp/life/today/news/20110414k0000m040112000c.html より ちなみに年間10mSvは1時間当たりの放射線量率に直すと1.14マイクロシーベルト。 4月10日のニュースでは、文部科学省が年間20mSvを、児童生徒の年間 被曝 許容量を20mSvとして、一般的な校庭の使用時間などを勘案して算定する方針というニュースがあったが、どうやら10mSvで検討しなおされるもよう。 今回思ったのだけれど、サイトを探せばいろいろと情報は転がって入るんだけど、探すのが大変、あっちこっちに散らばっていて、何がなんだか分からなくなる。政府の縦割りの弊害がこんなところにも出ていると思う。ひとところに情報をまとめ、そして、測定数値の羅列ではなく素人にも分かりやすい形でグラフなりにしてほしい。 また、こういうニュースサイトの記事にも、関連する調査結果とかへのリンクもつけてもらえると便利だと思う。 ⇒「原発震災復興・福島会議」の校庭・園庭での調査についてのニュース記事 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110410/k10015207611000.html (リンク先は福島県が行った、 小中学校や保育所など1600か所以上の地点での 調査についてのニュース) その調査結果の生データー ⇒ http://www.pref.fukushima.jp/j/schoolmonitamatome.pdf ⇒「原発震災復興・福島会議」が、行った測定結果を可視化したサイト http://d.hatena.ne.jp/oxon/20110411/1302473302 (その調査を可視化したサイト)

4月12日は人類初の有人宇宙飛行から50周年

4月12日は、ソ連のボストーク1号がガガーリンを乗せて人類初の有人宇宙飛行を成功させてから50年。

福島の土壌から微量ストロンチウム 水溶性の放射性物質

文部科学省は12日、福島県で採取した土壌と葉物野菜からストロンチウム89と90を検出したと発表した。・・・(中略)・・・今回の原発事故でストロンチウムの検出は初めて。 発表によると、土壌のサンプルは3月16、17日に浪江町で2点、飯舘村で1点が採取され、分析された。この結果、ストロンチウム90は最大で土壌1キロあたり32ベクレルだった。半減期が約50日のストロンチウム89は最大で260ベクレル。同時に分析されたセシウム137は1キロ当たり5万1千ベクレル・・・(中略)・・・ 農業環境技術研究所によると、1960年代の核実験などの影響で、通常でもストロンチウム90は土壌1キロあたり平均1.2ベクレル程度、検出されるという。・・・(以下略)・・・ http://www.asahi.com/national/update/0412/TKY201104120522.html より

テラベクレルを重さ(グラム)に換算

福島原発事故が「レベル7」へ引きあげらることになったようだ。第一原発の放出量が、ヨウ素換算値で63万テラベクレル(1テラベクレル=1兆ベクレル)だそう。63万兆ベクレル?ん?そんな数字ないない。あまりにも大きい数字で桁の名前なに?実感が沸かない。。。いったいどれくらいのヨウ素が空気中に放出されたのだろう。。。 重さに換算してみた。 1ベクレルというのは1秒間に1個の原子が崩壊するという意味。ということは、63万テラベクレル(63×10 16 ベクレル)というのは1秒間に63×10 16 個原子が崩壊するということ。 ヨウ素は半減期が約8日間なので、2つのヨウ素原子が1つのヨウ素原子になるのに8日間(=691200秒)かかるということ。つまり、691200秒に1個の原子が崩壊する。逆を言えば、1個のヨウ素は1/691200ベクレル。ヨウ素691200個あれば1秒に1つのヨウ素原子が崩壊する計算になる(ヨウ素691200個が1ベクレル)。 今、63×10 16 ベクレルなので、ヨウ素原子の個数に換算すると 63×10 16 ×691200=約4.35×10 23 個 ヨウ素131は約6.02×10 23 個(アボガドロ数)で131グラムなので、今回のヨウ素は 131×(4.35×10 23 )/(6.02×10 23 )=約95グラム

チェルノブイリとの比較

今回の福島原発で放出量が63万ベクレルと推定されたことについて http://www.meti.go.jp/press/2011/04/20110412001/20110412001-1.pdf ここにチェルノブイリ原発事故との比較がされていた。 ヨウ素131    15万テラベクレル (チェルノブイリ180万テラベクレル) セシウム137   1万2千テラベクレル(チェルノブイリ8万5千テラベクレル) ⇒ヨウ素換算値  48万テラベクレル (チェルノブイリ340万テラベクレル) 合計 63万(15万+48万)テラベクレル(チェルノブイリ520万ベクレル) 【関連】 ⇒「 テラベクレルを重さ(グラム)に換算 」

最大で1時間1万テラベクレル

福島第1原発の事故で、原子力安全委員会は11日、原発からは最大で1時間当たり1万テラベクレル(テラベクレルは1兆ベクレル)の放射性物質が放出されていたとの試算を明らかにした。政府はこれを受け、原発事故の深刻度を示す「国際評価尺度(INES)」で最も深刻な、旧ソ連のチェルノブイリ原発事故に並ぶ「レベル7」とする方向で検討に入った。 http://jp.reuters.com/article/jp_quake/idJP2011041101001181# より ええっ!?大気中に?それとも海に?海に流れ出たのを合わせてだよね?? ・・・会見の動画見てみたら、大気中に放出された量だった。。。 ⇒「 チェルノブイリとの比較 」へ 【関連】 ⇒「 テラベクレルを重さ(グラム)に換算 」

原発20キロ圏外に計画的避難区域

・・・(上略)・・・島第1原発の事故を受けた避難区域の見直しでは、事故発生から1年内に積算ベースで放射線量が20ミリシーベルトに達する恐れのある地域を新たに計画的避難区域とした。国際原子力機関(IAEA)など国際機関の基準値を考慮した。 対象となるのは福島県の葛尾村、浪江町、飯舘村と、川俣町の一部、南相馬市の一部。従来は半径20キロメートル圏内のみを避難区域としていた。避難の具体的な時期や方法は、政府と各自治体が協議して決める。 避難は地域の実情に合わせて段階的に実施。1カ月後をめどに全地域で避難を終わらせたい考え。枝野幸男官房長官は「今の段階で行動せず(政府や自治体の)指示を待ってほしい」と対象住民に呼びかけた。・・・(以下略)・・・ http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819481E3E3E2E0828DE3E3E2E6E0E2E3E39F9FEAE2E2E2 より 【関連】 ⇒「 避難基準 まとめ 」 ⇒「 年間被曝限度、引き上げ検討 」

福島県 放射線量率、積算放射線量のグラフ化

福島県 放射線量率、積算放射線量のグラフ化 ⇒ http://www.cwo.zaq.ne.jp/bfakq600/fukushima-genpatsu/index.html 浪江町 ⇒ http://www.cwo.zaq.ne.jp/bfakq600/fukushima-genpatsu/31-33/31-33.html 南相馬町付近 ⇒ http://www.cwo.zaq.ne.jp/bfakq600/fukushima-genpatsu/4680/4680.html 田村市 ⇒ http://www.cwo.zaq.ne.jp/bfakq600/fukushima-genpatsu/411513/411513.html 葛尾村 ⇒ http://www.cwo.zaq.ne.jp/bfakq600/fukushima-genpatsu/21/21.html 飯舘村 ⇒ http://www.cwo.zaq.ne.jp/bfakq600/fukushima-genpatsu/616263/616263.html 広野町 ⇒ http://www.cwo.zaq.ne.jp/bfakq600/fukushima-genpatsu/45714472/45714472.html 川内村付近 ⇒ http://www.cwo.zaq.ne.jp/bfakq600/fukushima-genpatsu/437677/437677.html

ふくいちライブカメラ アクセス集中でダウン

ふくいちカメラ アクセス集中のためダウン ツイッターには「爆発があった」とデマ情報も流れる。 雨粒がレンズについて、それを水蒸気と間違えて騒ぎになった模様。。。 もー。

茨城県 雨が降っていても、放射線量率に大きな変化なし

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茨城県環境放射線環境センター http://www.houshasen-pref-ibaraki.jp/present/result01.html 雨が降っても、放射線量に変化なし。空気中に浮遊している放射性物質はもう落ちきったか?とにかくいい傾向。 ひたちなか市堀口 本日のグラフ ひたちなか市堀口  3月21日の降雨時のグラフ

福島第一原発 1号機 放射線量率続報

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⇒「 福島第一原発 1号機 放射線量率修正(現在調整中) 」から ・1号機ドライウェル部分の 放射線量 は「計器不良」へ ・ 原子炉給水ノズル温度 も260.7℃から240.5℃(現在推移を継続調査中)へ http://www.nisa.meti.go.jp/earthquake/plant.pdf (この表のCAMSが放射線量率) D/W(ドライウェル:格納容器本体)の放射線量率、計器不良 http://atmc.jp/plant/rad/?n=1 赤がドライウェル(格納容器本体)、オレンジはサプレッションチェンバー(圧力抑制室) 温度は低下 http://atmc.jp/plant/temperature/?n=1 赤が原子炉給水ノズル温度、オレンジは圧力容器下部温度 福島第一原発周辺の放射線量の測定値も大きな変化なし。 事務本館南側線量率(モニタリングポスト) 4/8最大値0.69mSv/h(AM1:00) 4/9最大値0.66mSv/h(午後3時まで) 正門線量率(モニタリングポスト) 4/8最大値0.99mSv/h(AM0:00) 4/9最大値0.92mSv/h(午後3時まで) 西門線量率(モニタリングポスト) 4/8最大値0.44mSv/h(AM0:00) 4/9最大値0.41mSv/h(午後3時まで) 4/8の計測状況 http://www.tepco.co.jp/nu/monitoring/11040805.pdf 4/9の計測状況(午後3時時点) http://www.tepco.co.jp/nu/monitoring/11040903.pdf

米の作付け許可の基準に関しての疑問

【ニュース記事】 ・・・(上略)・・・農水省は、土壌からイネにセシウムが吸い込まれ、収穫時のコメに移る度合い(移行係数)について、過去の事例の分析から0.1を指標として設定。コメのセシウムの基準は1キロあたり500ベクレルのため、土壌の数値を同5千ベクレルと決めた。・・・(中略)・・・今回作付けを許可した水田についても土壌調査を継続。秋の収穫期にはコメの検査も実施し、基準を超えた場合は出荷停止を指示する方針だ。鹿野道彦農水相は8日、「二重のチェックで安全性を確保する」と述べた。 http://www.asahi.com/special/10005/TKY201104080314.html より (放射性ヨウ素は半減期が約8日として短いため、基準なし) 【疑問1】 もし仮に収穫したお米から500ベクレルのセシウムが検出された場合、乳幼児にはどう考えたらいいの? 【疑問2】 そもそも飲食物摂取制限に関する指標って緊急時用のものじゃなかったの?作付けの許可等は、平常時の基準で考えないと駄目なんじゃないの? 【疑問3】 飲食物摂取制限に関する指標を基準に作付けの許可をするんだったら、もし仮に水源に関して行う場合にもこれを基準に出すってことになるの?(水源の許可は、WHOの水質基準を基にするべきだと思う。) 飲料水・牛乳・乳製品 放射性ヨウ素 300[Bq/kg]*乳幼児100[Bq/kg] 放射性セシウム 200[Bq/kg] ウラン 20[Bq/kg] プルトニウム 及びウラン元素のアルファ核種 1[Bq/kg]

食品の安全基準

日本「飲食物摂取制限に関する指標」(平成23年3月17日) http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001558e-img/2r9852000001559v.pdf 「放射性物質に関する緊急とりまとめ」(平成23年3月29日食品安全委員会) http://www.fsc.go.jp/sonota/emerg/emerg_torimatome_zukai.pdf 飲料水・牛乳・乳製品 放射性ヨウ素 300[Bq/kg] *乳幼児100[Bq/kg] 放射性セシウム 200[Bq/kg] ウラン 20[Bq/kg] プルトニウム 及びウラン元素のアルファ核種 1[Bq/kg] 野菜類 放射性ヨウ素 2,000[Bq/kg](根菜、芋類除く) 放射性セシウム 500[Bq/kg] ウラン 100[Bq/kg] プルトニウム 及びウラン元素のアルファ核種 10[Bq/kg] 穀類 放射性ヨウ素 基準値なし 放射性セシウム 500[Bq/kg] ウラン 100[Bq/kg] プルトニウム 及びウラン元素のアルファ核種 10[Bq/kg] 肉・魚・その他 放射性ヨウ素 2,000[Bq/kg](4月5日以降魚介類) 放射性セシウム 500[Bq/kg] ウラン 100[Bq/kg] プルトニウム 及びウラン元素のアルファ核種 10[Bq/kg] 乳幼児用食品 ウラン 20[Bq/kg] プルトニウム 及びウラン元素のアルファ核種 1[Bq/kg]

原子力安全委員会 -会議資料

原子力安全委員会の会議資料から分かること http://www.nsc.go.jp/anzen/shidai/index.htm 第16回臨時会議 (2011.3.11)会議時間5分 第17回臨時会議 (2011.3.14)会議時間5分 第18回臨時会議 (2011.3.17)会議時間5分 第19回臨時会議 (2011.3.25)会議時間26分 第20回臨時会議 (2011.3.27)会議時間9分 ぇぇぇぇええええ ええええ ええええ? そうなの?(ToT) 長けりゃいいってもんでもないだろうけど。。 そうなの?

福島第一原発 1号機 放射線量率修正(現在調整中)

⇒「 福島第一原発 1号機 放射線量率が急上昇 」から ⇒ 「 福島第一原発 1号機 放射線量率続報 」(2001/4/9追加) 福島第一原発 1号機ドライウェル部分の放射線量68.3Sv/hに修正(現在調整中) http://www.nisa.meti.go.jp/earthquake/plant.pdf (この表のCAMSが放射線量率) でもやっぱり、昨日よりは上昇している(4/7は31.7Sv/h)。ということは、ドライウェルに放射性物質が漏れでているってこと?やっぱり1号機の原子炉圧力容器に亀裂なりがあったってこと? 現在調整中ということなので、この後の発表を待とう。

福島第一原発 1号機 放射線量率が急上昇

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⇒「 福島第一原発 1号機 放射線量率修正 」へ ⇒「 福島第一原発 1号機 放射線量率続報 」へ D/W(ドライウェル:格納容器本体)の放射線量率が急上昇 http://atmc.jp/plant/rad/?n=1 計器の故障か?(東電の会見) http://live.nicovideo.jp/watch/lv45957884 赤がドライウェル( 格納容器本体 )、オレンジはサプレッションチェンバー( 圧力抑制室 ) 原子炉圧力も上昇中(原子炉内の設計圧力は約90気圧、0.1Mpa=約1気圧) http://atmc.jp/plant/vessel/?n=1 ?圧力が測定点よって大きく違う? 赤は圧力計A、オレンジは圧力計B 格納容器圧力:ドライウェルで上昇(格納容器の設計圧力は約4気圧、0.1Mpa=約1気圧) http://atmc.jp/plant/container/?n=1 赤がドライウェル( 格納容器本体 )、オレンジはサプレッションチェンバー( 圧力抑制室 ) 温度も上昇中(通常の運転時:約280℃) http://atmc.jp/plant/temperature/?n=1 ?測定場所によって温度が大きく違う 赤は原子炉給水ノズル温度、オレンジは圧力容器下部温度 水位は変わらず http://atmc.jp/plant/water/?n=1 赤は計測ポイントA、オレンジは計測ポイントB 原子炉格納容器の図(福島第一原発のものとは違う。ドライウェル、サプレッション線バー参考用として)

メキシコ 地震 M6.5 深さ167Km

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メキシコでも地震があったもよう。M6.5、津波の心配なしとのこと。 http://www.thestar.com/news/world/article/970728--quake-hits-mexico-no-reports-of-serious-damage-injuries?bn=1

宮城県 震度6強 M7.4

午前0時55分津波警報、注意報全て解除

避難基準 まとめ

【追加情報】 ⇒「 被曝による健康への影響と放射線防護基準の考え方(日本原子力学会)&放射線防護線量の基準の考え方(原子力安全委員会) 」(4月19日追加) IAEAの屋内退避及び避難に関する指標 ・屋内退避:2日を超えない期間の回避線量が10mSv ・一時避難:1週間を超えない期間の回避線量が 50mSv ・一時的移転を開始:1ヶ月につき30mSv ・一時的移転を終結:1ヶ月につき10mSv ・永久的移住:1ヶ月間に集積される線量が1-2年のうちに10mSv以下にならない場合、又は、生涯被ばくが1Svを越えると予測されるとき ICRP、2007年の勧告 ・公衆被ばくは、確定的影響の増加、がんの有意なリスクがあるため、防護計画策定に当たっては年間100mSvを超えないよう計画しなければならない。 ・20~100mSv/年:例:緊急事態における被ばく低減のための対策とるレベル ・ 1~20mSv/年 :例:非常状況での避難、事故後の復旧段階の被ばくレベル ・1mSv/年以下:平常時 屋内退避及び避難等に関する指標(日本) ・外部被ばくによる実効線量が10mSv~50mSvの場合 住民は、自宅等の屋内へ退避すること。その際、窓を閉め気密性に配慮すること。 ただし、施設から直接放出される中性子線またはガンマ線の放出に対しては、指示があれば、コンクリート建屋に退避するか、又は避難のこと。 ・外部被ばくによる実効線量が 50mSv以上 の場合 住民は、指示に従いコンクリート建屋の屋内に退避するか、又は避難すること。 今回この避難の基準となっていた50mSv以上をICRPの2007年の勧告にあわせ、20mSv/年と基準を 厳しくした。

原発避難地域の見直し本格検討 放射線量の新基準設定へ

⇒「 年間被曝限度、引き上げ検討 」から続き 【ニュース記事】 菅政権は、福島第一原子力発電所の事故を受けて定めた避難地域の範囲を拡大する本格検討に入った。これまでは短期的に浴びる放射線量を基準に避難指示を出しているが、この地域以外でも高い放射線量が続いており、積算の放射線量をもとに新たな基準をつくることにした。 http://www.asahi.com/politics/update/0406/TKY201104060456.html より 【関連】 ⇒「 避難基準 まとめ 」(2011/4/7)追加 ⇒「 被曝による健康への影響と放射線防護基準の考え方(日本原子力学会)&放射線防護線量の基準の考え方(原子力安全委員会) 」(2011/4/19追加)

各地の放射線量

NHKのサイト・・・3/11からのデータがグラフ化してある。 http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/houshasen/index.html

年間被曝限度、引き上げ検討

年間被ばく限度、引き上げ検討=原発事故の長期化想定―官房長官 年間1ミリシーベルトとしている住民の被ばく限度量について「現在の基準値は短期間で大量の放射線を受ける場合の安全性を示している。放射性物質を長期間受けるリスクを管理し、別の次元の安全性を確保する上でどのくらいが退避の基準になるか検討している状況だ」と述べ、引き上げを検討していることを明らかにした。・・・(以下略)・・・ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110406-00000050-jij-pol より ⇒「 年間の被曝限度量、引き上げを検討 原子力安全委 」からの続き 【関連】 ⇒「 避難基準 まとめ 」(2001/4/7追加) 【追加情報】 ⇒「 被曝による健康への影響と放射線防護基準の考え方(日本原子力学会)&放射線防護線量の基準の考え方(原子力安全委員会) 」(2011/1/19追加) そうか、わかった。 日本の現在の「屋内退避及び避難等に関する指標」は、短期間に大量に放射能を浴びる可能性があるような、緊急時の場合を想定しての基準で、そのような事態はすでに去ったと。そして、福島原発の放射性物質の放出が落ち着いてき、大量の放射能が放出されるような事態は去ったものの、長期化が避けられない状況になった今、長期間に徐々に浴びるような状況を想定しての基準を定める必要があるということか。 その基準として、ICRPの3月21日付けの、原発事故などが起きた後に周辺に住む人の年間被曝限度量を1~20ミリシーベルトの範囲が妥当とする声明に合わせ(たかどうかは知らないけど)、平常時ではない非常状況での年間被ばく限度レベルである20mSvにするということか。 現在の日本の「屋内退避及び避難等に関する指標」 ・自宅等の屋内に退避:外部被ばくによる実効線量が10mSv~50mSvの場合 ・コンクリート建屋への退避又は避難:外部被ばくによる実効線量が50mSv以上の場合 ICRP、2007年の勧告 ・公衆被ばくは、確定的影響の増加、がんの有意なリスクがあるため、防護計画策定に当たっては年間100mSvを超えないよう計画しなければならない。 ・20~100mSv/年:例:緊急事態における被ばく低減のための対策とるレベル ・1~20mSv/年:例:非

ひたちなか、新宿などセシウム降下、減少傾向

福島第一原子力発電所の事故により、関東各地に降った放射性物質「セシウム137」の5日朝までの検出総量が、茨城県ひたちなか市で1平方メートル当たり2万6399ベクレル(Bq)、東京都新宿区では同6615ベクレルに上ることが文部科学省の調査でわかった。 http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=39148 より 【関連】 ⇒「 茨城県 雨が降っていても、放射線量率に大きな変化なし 」(2011/4/9追記) ひたちなか市の1平方メートルあたり26,399ベクレルの土壌からどのくらいの放射線量を浴びることになるんだろうか?計算してみた。 【前提】 今からひたちなか市に住みはじめたとして、今後50年間に受ける放射線量を求める。 セシウム137の半減期は約30年と長く、今もそのまま残っていると考え、セシウム137の量は1平方メートル当たり26,399ベクレルとした。 【沈着から実効線量への換算係数(50年間)】 セシウム137(+Ba137m) 0.13[mSv/kBq/m2] 【計算式】 50年間に受ける実効線量=土壌の平均沈着濃度[kBq/m2] × 換算係数(50年間) 今回の場合、土壌の平均沈着濃度は、26399[Bq/m2]=26.399[kBq/m2] 【結果】 上の式に代入して、この土壌で50年間住み続けた場合に浴びる放射線量は、 26.399[kBq/m2] × 0.13[mSv/kBq/m2] = 3.43187[mSv] *この値はセシウム137からによるもののみで、放射性ヨウ素など他のものからの線量は入っていない。 これは、発がん率を0.017%上昇させる放射線量に相当する。(あくまで、 このページ の方法で計算した場合) <参考> 沈着から実効線量への換算係数、及び、実行線量を求める計算式 「IAEA TECDOC-1162 放射線緊急事態時の評価および対応のための一般的手順」p.96-101 http://www.nirs.go.jp/hibaku/kenkyu/te_1162_jp.pdf より 原本「IAEA TECDOC-1162 Generic procedures for assessment and response during a r
松本外務大臣は、記者会見で、福島第一原子力発電所で低レベルの放射性物質に汚染された水を海に放出したことを韓国政府が批判していることに関連して、人の健康に影響するものではなく、国際法上も問題はないという考えを示しました。 ・・・(中略)・・・さらに松本外務大臣は、今回の措置についてIAEAに対する事前通報を自発的に行ったほか、各国の在京大使館に対しても、4日、定期的に行っている説明会で説明したことを明らかにしました。 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110405/k10015119381000.html より

年間の被曝限度量、引き上げを検討 原子力安全委

原子力安全委員会は5日、放射線量の高い地域の住民の年間被曝(ひばく)限度量について、現在の1ミリシーベルトから20ミリシーベルトに引き上げるべきか検討を始めた。放射線の放出が長引き、「長く生活する観点で考えないといけない」とし、現実路線への見直しを検討する。 http://www.asahi.com/health/news/TKY201104050616.html より 【関連】 ⇒「 避難基準 まとめ 」(2011/4/7追加) 【追加情報】 ⇒「 被曝による健康への影響と放射線防護基準の考え方(日本原子力学会)&放射線防護線量の基準の考え方(原子力安全委員会) 」(2011/4/19追加) ん???意味が分からない??? 調べてみた。 まず IAEAの介入レベル基準 ・ 屋内退避 :2日を超えない期間中の回避線量で10mSv ・ 一時的避難 :1週間を超えない期間中の回避線量で50mSv まだ、この先があり、 ・ 一時的移転を開始 :1ヶ月につき30mSv ・ 一時的移転を終結 :1ヶ月につき10mSv ・ 永久的移住 :1ヶ月間に集積される線量が1-2年のうちに10mSv以下にならない場合、又は、生涯被ばくが1Svを越えると予測されるとき ICRPの介入レベル基準 では http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/housha/002/shiryo/__icsFiles/afieldfile/2011/02/07/1300743_1.pdfのp.11によると ・ 屋内退避 :50~50mSv/2日間 ・ 一時的な避難 :1週間未満で50~500mSv ・ 恒久的な移住 :初年度に100mSv又は1000mSv となっていた。 2007年の勧告では、それに変わり参考レベルが導入され、 ・公衆被ばくは、確定的影響の増加、がんの有意なリスクがあるため、防護計画策定に当たっては年間100mSvを超えないよう計画しなければならない。 ・ 20~100mSv/年 :例:緊急事態における被ばく低減のための対策とるレベル ・ 1~20mSv/年 :例:非常状況での避難、事故後の復旧段階の被ばくレベル ・ 1mSv/年以下 :平常時 となっている。 それに対し、国が用いている基準では、「原

2号機ピットからの水の流出量、減少

福島第一原発2号機ピットからの水の流出量が、「水ガラス」の注入後、減少しているとのこと。これが好転のきっかけになってくれれば。。。 http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/

取水口付近750万倍

【ニュース記事】 ・・・(中略)・・・2日午前11時50分に2号機の取水口付近で採取された水からはヨウ素131が、1cc当たり30万ベクレルと、国の基準の750万倍の濃度で検出され、4日午前9時に採取された水からも1cc当たり20万ベクレルと、国の基準の500万倍の濃度で検出されました。また、4日に同じ2号機の取水口付近で採取された海水からは、放射性物質の量が半分になる半減期が30年と長い放射性のセシウム137も、国の基準の110万倍の濃度で・・・(以下略)・・・ http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/ より 海はあまりにも大きすぎる、生物濃縮もその経路は複雑だ。大気への拡散や土壌への蓄積に比べ、不確定な要素がかなり多い。とらえどころのないものに、750万倍、500万倍、110万倍なんて数字を見せられると、ただただ恐怖を感じる。。。注意深く、長期の監視を行ってほしい。。。。 世界への責任はどうとるのだろう。。。海流見ると素人のあてずっぽうだけど、アラスカあたりに住んでる人とかも、影響でないんだろうか。。。日本近海だけの調査ではすまない気がする。

ノルウェー気象研究所による放射性物質拡散予測の見方

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ノルウェー気象研究所による放射性物質拡散予測が下記のページから見られる。 ⇒ http://transport.nilu.no/products/fukushima ただし、以下の注意書きがある点に気をつけないといけない。 「 Currently we are using a daily releases distributed evenly of0.1E18 Bq I-131, 0.1 E17 Cs-137, and 0.1 E19 Xe-133 per day. 」 「訳:現在、我々は、 毎日、ヨウ素131が0.1×10 18 ベクレル(=0.1×10 12 メガベクレル)、セシウム137が0.1×10 17 ベクレル(=0.1×10 11 メガベクレル)、キセノン133が0.1×10 19 ベクレル(=0.1×10 13 メガベクレル)放出され拡散し続けている という前提を用いている」 ここをすっ飛ばしては、いけない。ここをすっ飛ばして、このページを紹介しているところが多すぎる。現在、福島第一原発から何ベクレル漏れているのかが分からないと、この予測も利用のしようがない。 ドイツ気象庁の予測の件といい、政府の後手後手の対応にも腹が立つけど、センセーショナルそうな情報に闇雲に騒ぎ立てるというのも駄目だと思う。 ⇒ドイツ気象庁の予測の件は こちら ということで、東電には早急に現在どれくらいの放射性物質が放出されているかを調査し、それを公開することを望む!(っといっても声は届かない。。。)

屋内退避及び避難等に関する指標

【ニュース記事】 福島第一原子力発電所から北西に30キロ余りの浪江町の地点で、3日までの11日間、連続して屋外にいた場合に浴びる放射線の量が、屋内退避の目安とされる10ミリシーベルトを超えました。この地点では、それ以前からも高い放射線量が続いていますが、国の原子力安全委員会は「地域は限定的であり、現時点では屋内退避の地域を変更する状況にはない」としています。 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110404/k10015095581000.html より 【関連】 ⇒「 年間被ばく限度、引き上げ検討 」(2011/4/7追加) ⇒「 避難基準 まとめ 」(2011/4/7追加) 【追加情報】 ⇒「 被曝による健康への影響と放射線防護基準の考え方(日本原子力学会)&放射線防護線量の基準の考え方(原子力安全委員会) 」(2011/4/19追加) 国が用いている屋内退避、避難に関しての基準はどうなっているんだろうか?調べてみた。 「原子力施設等の防災対策について」(原子力安全委員)のp.22の表2.内退避及び避難等に関する指標には、こうある。 ・ 外 部被ばくによる実効線量が10mSv~50mSvの場合 住民は、自宅等の屋内へ退避すること。その際、窓を閉め気密性に配慮すること。 ただし、施設から直接放出される中性子線またはガンマ線の放出に対しては、指示があれば、コンクリート建屋に退避するか、又は避難のこと。 ・ 外 部被ばくによる実効線量が50mSv以上の場合   住民は、指示に従いコンクリート建屋の屋内に退避するか、又は避難すること。 (* 実効線量 ・・・組織や臓器ごとに、与える影響を計算し、全身について合計した線量: 【式】吸収線量×放射線荷重係数×組織荷重係数)) これが、今の日本の屋内退避、避難に関する指標となっている。この指標では、10mSv~50mSvは、「屋内へ退避すること」となっている。今回の浪江町は、この指標の10mSvを超えたということである。 なのに原子力安全委員会は屋内退避の必要はないとしている。なぜか?それは、浪江町内で、10mSvを超える地域は、まだ一部だからということなんだろう。これから、10mSvを超える地点が増えてくれば、屋内退避のエリアを広げるということなんだろう

放射線測定、研究者が続々=住民支援で100人超現地に-福島

【ニュース記事】 福島第1原発の放射能漏れ事故で、被ばくの不安を抱える福島県の住民に対し、研究者がチームをつくって放射線量測定を実施したり、相談に乗ったりする活動を始めた。・・・(中略)・・・藤原准教授らは「われわれは原子力が専門ではないが、放射線量測定ではプロだ」として住民支援に当たることで一致、文部科学省や福島県に現地入りの同意を取り付けた。 http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011040400018 より かっこいいぞ!!安心と安全のために頑張ってきてください!!もう、馬鹿な政治家、官僚に任せていては駄目だ! 今までのようなことが続けば、科学技術全体が否定されかねない。「SPEEDI?結局なんの役にも立たなかったよね?」「気象シュミレーション?くその役にも立たなかったよね」「科学技術なんて予算食うだけで駄目駄目じゃん」みたいになってしまう。と感じてる、僕は。 未来への判断を誤らないためにも、がんばってきてください!!

日本で公表されない気象庁の放射性物質拡散予測

【ニュース記事】 日本で公表されない気象庁の放射性物質拡散予測 東京電力福島第一原子力発電所の事故で、気象庁が同原発から出た放射性物質の拡散予測を連日行っているにもかかわらず、政府が公開していないことが4日、明らかになった。 ドイツやノルウェーなど欧州の一部の国の気象機関は日本の気象庁などの観測データに基づいて独自に予測し、放射性物質が拡散する様子を連日、天気予報サイトで公開している。日本政府が公開しないことについて内外の専門家からは批判が上がっており、政府の原発事故に関する情報開示の在り方が改めて問われている。 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110404-OYT1T00603.htm?from=top より なんという裏切り。 ドイツ気象庁(放射性物質の拡散予想は「Wetterlage und Ausbreitungsbedingungen in Japan」) http://www.dwd.de/ ⇒ 日本語訳のページ *ただし、この図で示されているのは、相対的濃度で示されているだけなので、注意が必要。放射線量が高くても低くても、一番濃い部分が赤茶色で描かれている。放射線量が極わずかでも、一番濃い部分は赤茶色になる。 この地図から読み取れることは、原発の付近が一番濃くて、南向きに流されて、だんだん薄くなっていくねってことだけ。 この図で西日本も危険とか言い出すのは間違い。 *ノルウェー気象研究所の拡散予測に関しても同じことが言える。 ⇒ノルウェー気象研究所の拡散予測については こちら ただ、「気象庁が同原発から出た放射性物質の拡散予測を連日行っているにもかかわらず、政府が公開していない」というのは問題だと思う。
【ニュース記事】 福島第一原子力発電所の事故で、国は、爆発が起きた翌日の先月16日、原発の北西にある福島県飯舘村などに放射性物質が多く流れると予測したコンピューターシミュレーションの報告を受けましたが、「データが正確でない」として公表を見送っていました。こうした予測データの公表の在り方を巡ってはさまざまな意見があり、今後検討の対象になりそうです。 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110404/t10015080851000.html より じゃあ、あの時点でどのデータをもとに避難の必要なしと判断したのか? あの状況で正確なデータなど得られるのか?その時点でのできる限りの得られた情報を基に、今後の対策を決める。国民には、そのデータを示し、そこからどういう結論を導き出し、どういう対策をとることにしたのかということを示さないといけないだろう。それがいたずらな不安を防ぎ、風評被害を防ぐ。隠蔽体質だといわれても仕方がない。もう、信頼感ゼロ。

『日本の原子力施設全データ』(北村行孝・三島勇著 講談社ブルーバックス2001年刊)一部公開

『日本の原子力施設全データ』(北村行孝・三島勇著 講談社ブルーバックス2001年刊)一部公開 http://www.bookclub.kodansha.co.jp/books/bluebacks/special/nuclearinstallation.html

世界各地でのエピソード集

外務省が世界各国からの支援をまとめたページ ⇒「 がんばれ日本! 世界は日本と共にある 」(世界各地でのエピソード集) こんなにたくさんの支援。感謝、感謝。必ず復興して、恩返しなきゃね。

IAEA 海洋汚染のモデル計算

海洋汚染のモデル計算結果 IAEA Briefing on Fukushima Nuclear Accident (29 March 2011, 16:30 UTC) ( http://www.slideshare.net/iaea/iaea-briefing-on-fukushima-nuclear-accident-29-march-2011-1630-utc ) Siroccoのページで最新版が動画で見られる。 http://sirocco.omp.obs-mip.fr/outils/Symphonie/Produits/Japan/SymphoniePreviJapan.htm ここにあるうち Tracer field1(emitted directly in the sea - dissolved element - indicative values) は原子炉から海水へ流れ出た汚染水に含まれる、海水に溶解した放射性物質の拡散について Tracer field 1 (emitted directly in the sea - particulate element - indicative values) は、原子炉から海水へ流れ出た汚染水に含まれる、粒子状の放射性物質の拡散について Tracer field 2 (atmospheric deposition - dissolved element - indicative values) は、大気降下物の溶解による海水の汚染の広まり Tracer field 2 (atmospheric deposition - particulate element - indicative values) は、粒子状の大気降下物による海水の汚染の広まり さらに、それぞれの「 See vertical section 」をクリックすれば、深さでの広がりも見ることができる。 こういう情報は、ぜひとも日本側からどんどんと出てきてほしい。 ⇒ドイツ気象庁の大気への拡散予測については こちら ⇒ノルウェー気象研究所の拡散予測については こちら

29万ベクレルの土壌から50年間にうける実効線量の計算

⇒「 浪江町でセシウム137が1キログラム当たり29万ベクレル検出 」から 【訂正】 測定で得られた数値と、換算係数では用いている単位が違っているので、以下の計算は間違い。測定は1キログラム当たりで、換算係数は1平方メートル当たり。どうして、こういう出し方するんだろう。(1つ前の書き込みにも同じ疑問を書いてた・・・。) 1キログラム当たりを1平方メートル当たりの値に換算するには、深さ何センチまで掘ったのかがかかわってくるので、それが分からなければ、この換算係数では求められない。 【以下間違い】 セシウムが、29万(Bq/kg)含まれる土壌で長期間すめるんだろうか?その場合にどれくらいの放射線量を浴びることになるんだろうか?気になったので計算してみる。 沈着から実効線量への換算係数(50年間) セシウム137(+Ba137m) 0.13[(mSv/kBq/m 2 )] ヨウ素131 2.7×10 -4 [(mSv/kBq/m 2 )] *外部被ばくからの線量および再浮遊からの吸入量を含む。 計算式 50年間に受ける実効線量=土壌の平均沈着濃度[kBq/m 2 ] × 換算係数(50年間) 今回の場合、土壌の平均沈着濃度は、290000[Bq/m 2 ]=290[kBq/m 2 ] (単位が違っていました。 なので、この土壌の環境で50年間住みつづけた場合に、浴びる放射線量は、 290[kBq/m 2 ] × 0.13[mSv/kBq/m 2 ] = 37.7[mSv] これは、発がん率を0.189%上昇させる放射線量に相当する。(あくまで、 このページ の方法で計算した場合) ちなみにヨウ素131が2000万[kBq/m 2 ]の土壌の場合は、5.4[mSv] <参考> 沈着から実効線量への換算係数、及び、実行線量を求める計算式 「IAEA TECDOC-1162 放射線緊急事態時の評価および対応のための一般的手順」p.96-101 http://www.nirs.go.jp/hibaku/kenkyu/te_1162_jp.pdf より 原本「IAEA TECDOC-1162 Generic procedures for assessment and response during a radiol

浪江町でセシウム137が1キログラム当たり29万ベクレル検出

【ニュース記事】 福島第一原子力発電所の周辺で文部科学省が行っている放射性物質の調査で・・・(中略)・・・先月30日午前10時50分に、原発から西北西におよそ30キロの浪江町の地点で採取した土を分析した結果、放射性の「セシウム137」が1キログラム当たり29万ベクレル検出されました。 http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/index_0401.html (4/1 19:53更新) ちなみに セシウムの半減期は、約30年。。。 土壌汚染が気になったので、計算してみた。⇒ こちら ちょっと気になった点 IAEAの調査結果はBq/m 2 (放射性表面汚染密度?)で、日本のはBq/kg。

プログラムの一部にミス データの見直し

【ニュース記事】 東京電力は1日、福島第1原発の放射性物質の種類や濃度を計算する際に使用していたプログラムの一部にミスがあったとして、3月22日以降に発表したすべてのデータを見直すことを明らかにした。 http://jp.wsj.com/Japan/node_214763 より IAEAとの避難基準に関しての見解の違いがあったり、もう、信頼されなくなるよ。。。

IAEA安全基準 OIL2

【関連】 ⇒「 年間被曝限度、引き上げ検討 」(2011/4/7追加) ⇒「 避難基準 まとめ 」(2011/4/7追加) 【追加情報】 ⇒「 被曝による健康への影響と放射線防護基準の考え方(日本原子力学会)&放射線防護線量の基準の考え方(原子力安全委員会) 」(2011/4/19追加) IAEA安全基準のOIL2は OIL値 ・地表または発生源から1mはなれた地点でのガンマ線量率が100マイクロSv/h ・ベータ線表面汚染の直接測定で毎秒200カウント ・アルファ線表面汚染の直接測定で毎秒10カウント この値を超えた場合には 1.OIL5、OIL6を用い汚染レベルを評価されるまで、その地域の生産物、水、放牧されている家畜から取ったミルクの消費を停止する。 2.一時的にその地域に住んでいる人たちを移動させる。移動の際には、不慮の放射性物質の摂取を避ける。医療的検査を確かなものにするために地域住民への放射線量を記録し推定する。最も高い放射線量の地域から住民を移動は数日以内に開始する。 となっている。 (「IAEA Safety Standards, Criteria for Use in Preparedness and Response for a Nuclear or Radiological Emergency No.SGS-2」p.36 http://www-pub.iaea.org/MTCD/publications/PDF/Pub1467_web.pdf ) IAEAの避難基準の2倍というのは、この基準の2倍になったということなんだろうか。 *おそらく、資料に含まれる放射性核種の放射性密度から求めたそれぞれの放射線量率の合計が100マイクロSv/hの2倍になったってことなのかな? ⇒「 屋内退避及び避難等に関する指標 」(原子力安全委員会)へ

IAEA 2000万ベクレルに訂正

【ニュース記事】 IAEAによりますと、・・・(中略)・・・福島県飯舘村で、先月30日、日本側が土壌に含まれる放射性物質を分析したところ、1平方メートル当たり2000万ベクレルの値でヨウ素131が検出されたということです。・・・(中略)・・・データの公表を巡っては、当初、IAEAは飯舘村の測定データの出どころを明確にしなかったほか、数値についても「200万ベクレル」と発表するなどの混乱があり、今回、正式に訂正する形となりました。 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110401/t10015039541000.html より また、 IAEAが人体に与える影響の度合いについて調べたところ、IAEAが避難を促す基準の2倍に当たることが分かり、日本政府に対して状況に注視するよう求めました。 ともある。 IAEAと原子力安全委員会で見解が分かれてるそうだけど、何が原因なんだろう。 「IAEAが避難を促す基準」が何を指すのか具体的に知りたい。 ⇒もしかしてこれか?「 IAEA安全基準 OIL2 」

IAEA緊急防護措置(屋内退避、避難)の介入レベル

【ニュース記事1】 IAEAは3月18日から26日にかけ、県内の複数の自治体で土壌中のセシウム137とヨウ素131が測定されたと説明。当局者によると、同村で検出された値は1平方メートル当たり200万ベクレルを超え「IAEA基準の2倍」に相当したが、初期評価のため今後の追加調査が必要だという。2倍となったのが、どちらの放射性物質かには言及していない。 http://www.47news.jp/CN/201103/CN2011033101000259.html より 【ニュース記事2】 原子力安全委員会は、国際原子力機関が福島県飯舘村の土壌から高濃度放射性物質を検出し、政府に避難勧告を出すよう伝えていたとの報道について・・・(中略)・・・「日本は空間線量率や浮遊物の呼気による吸入、飲食物の摂取などを勘案し、土壌ではなく人が受ける放射線レベルで退避などの防災基準を判断している」と述べた。 http://www.nikkei.com/news/latest/article/g=96958A9C9381949EE1E3E290968DE1E3E2E1E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2 より 【関連】 ⇒「 年間被曝限度、引き上げ検討 」(2011/4/7追加) ⇒「 避難基準 まとめ 」(2011/4/7追加) 「 IAEA安全基準 原子力又は放射線の緊急事態に対する準備と対応(日本語翻訳) 」p.50 http://www.jnes.go.jp/content/000013196.pdf によると、 ・ 屋内退避 の最適化された一般的介入レベルは、 2 日を超えない期間中の回避線量で10 mSv である。 当局は、もっと短い期間について、あるいは例えば避難のような次の対策を容易にするために、より低い介入レベルで屋内退避を勧めることを望むかもしれない。 ・ 一時的避難 のための、最適化された一般的介入レベルは、 1 週間を超えない期間中の回避線量で50 mSvである。 当局は、もっと短い期間について、また、例えば小さな住民のグループに対してのように避難が速くかつ容易に実施できる場合には、より低い介入レベルで避難を開始しようと望むかもしれない。大きな集団のグループであったり、輸送体制が不十分であったりして、避難が困難な状況においては、より高い介入

あ、見つけた。

⇒「 200万ベクレル? 2000万ベクレル? 」から Based on measurements of I-131 and Cs-137 in soil,・・・(中略)・・・The results indicate a pronounced spatial variability of the total deposition of iodine-131 and cesium-137. The average total deposition determined at these locations for   iodine-131 range from 0.2 to 25 Megabecquerel per square metre and for cesium-137 from 0.02-3.7 Megabecquerel per square metre . The highest values were found in a relatively small area in the Northwest from the Fukushima Nuclear Power Plant. http://www.iaea.org/newscenter/news/2011/fukushima300311.html より ヨウ素131が0.2~25メガベクレル/平方メートル(1メガ=100万、20万~2500万) セシウム137が0.02~3.7メガベクレル/平方メートル(2万~370万ベクレル) だよね?? ⇒「 IAEA 2000万ベクレルに訂正 」 避難基準の2倍という記述は見つけられなかったけど。。。 First assessment indicates that one of the IAEA operational criteria for evacuation is exceeded in Iitate village. 飯館村で、初期評価が実用上の避難基準の1つを超えた。 とある。 IAEAの避難基準ってこれ?⇒「 IAEA安全基準 OIL2 」へ

200万ベクレル? 2000万ベクレル?

【ニュース記事1】 IAEAは3月18日から26日にかけ、県内の複数の自治体で土壌中のセシウム137とヨウ素131が測定されたと説明。当局者によると、同村で検出された値は1平方メートル当たり 200万ベクレル を超え「IAEA基準の2倍」に相当したが、初期評価のため今後の追加調査が必要だという。2倍となったのが、どちらの放射性物質かには言及していない。 http://www.47news.jp/CN/201103/CN2011033101000259.html より 【ニュース記事2】 今月18日から26日の9日間にわたって、放射性のセシウム137とヨウ素131を測定しました。 その結果、福島第一原子力発電所から北西におよそ40キロ離れた福島県飯舘村で行った1回の調査で、土壌の表面から1平方メートル当たり 2000万ベクレル の放射性物質が検出されたということです。 IAEA基準超の放射性物質(3/31 20:05更新) http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/index_0331.html より 【ニュース記事3】 IAEAによると、今月18~26日に同原発から25~58キロ圏で土壌のヨウ素131とセシウム137の量を調べた。その結果、飯舘村は土壌1平方メートル当たり 約200万ベクレル だった。 http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110331k0000e040023000c.html より 【ニュース記事4】 IAEAによると、3月18日から26日にかけ、第1原発から25~58キロの9自治体で採取した土壌サンプルに含まれるヨウ素131とセシウム137の量を測定した結果、飯舘村で1平方メートル当たり 200万ベクレル を検出した。 http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2011033101064 より 【ニュース記事5】 IAEAは今月18~26日、同原発周辺の各地で土壌の放射性物質(ヨウ素131とセシウム137)の量を調べ、飯舘村で1平方メートル当たり 200万ベクレル を検出した。これは、IAEAの定める避難指示基準の約2倍に当たるという。 http://www.yomidr.yomiu